Microsoft XNAというゲーム開発のためのツールがあります。
XNAはマイクロソフトが無料で配布しており、XNAを使えば、Windowsゲームの他に、個人でXbox360用のゲームを開発できるということで、2007、8年ぐらいに少し話題になりました。
が、最近その話題が消えかけてるような気がしています。
もちろんそれは私の周りだけかもしれませんが…。
ただ、Javaでのゲームプログラミングばかり紹介していてはこのサイトを見てくださる方もおもしろくないかと思いますので、XNAについて簡単に紹介しておきます。
XNAは
XNA Frameworkというフレームワークを用意しており、
C#を使ってそのフレームワークの利用します。
XNA Frameworkは
XNA Game Studioをインストールすることで使えるようになります。
C#もマイクロソフトがVisual C# Express Edtionという開発環境を無料で配布しているので、実質、開発環境は無料で揃えられます。
ですが、Xbox360用に作成したゲームをXbox360で実行するには年間99ドルを支払って「
creator club」に加入しなければなりません。
※作成したゲームがWindows用であった場合はそのような制限はありません。
このように、(どこかのミニノートPCの売り方のように)無料なのかそうでないのかがややこしくなっており、ゲームプログラミングをこれから始めようとしている方には向かないかもしれません。
始めのうちは、たくさんゲームを作って誰かに遊んでもらって感想をもらうといった流れの方が良いと思います。
でも、こんな開発環境もあるんだということを知っておいても損はないでしょう。