Jarファイル|Javaから楽しく学ぶ!ゲームプログラミング専門学校

Javaから楽しく学ぶ!ゲームプログラミング専門学校

ゲームプログラミングとはその名のとおりゲームのプログラムを作ることを指します。『Javaから楽しく学ぶ!ゲームプログラミング専門学校』ではゲームプログラミングについて、実際にゲームプログラムをJAVAプログラミング言語を使用し、作成していきながら詳しく解説していきます。

Jarファイル

クラスを複数定義すると、コンパイル後に定義したクラスと同じ数だけclassファイルが作成されます。

クラスが少なければ良いのですが、プログラムの規模が大きくなってくるとclassファイルがたくさんできてしまい、フォルダ内が煩雑になってしまいます。
また、プログラムで使用する画像などのリソースが増えるとファイルサイズが巨大化してしまいます。

これらを防ぐため、Javaではclassファイルや画像などの複数のファイルを、Jarファイルと呼ばれる形式にアーカイブ化し、圧縮するJavaARchiveジャバアーカイブ)というツールが提供されています。

下記にJavaARchive(Jar)の使い方を記します。

C:\java\>jar cf jarTest.jar *.class
カレントディレクトリ内(C:\java\)にある全てのclassファイルをjarTest.jarという
Jarファイルにまとめる


C:\java\>jar cf jarTest.jar *.class image
カレントディレクトリ内(C:\java\)にある全てのクラスファイルとimagesフォルダ内の全てのファイルをjarTest.jarというJarファイルにまとめる


jarの後のcfのcはアーカイブファイルを新規に作成するという意味で、指定したjarファイルが存在する時は上書きします。
fはアーカイブファイル名をユーザーが指定する場合につけるオプションです。
上記サンプルでは、「jarTest.jar」と自分で名前を付けているのでfオプションを加えています。

vをつけることで圧縮率などを表示させることもできます。

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