ゲームプログラミングとはその名のとおりゲームのプログラムを作ることを指します。『Javaから楽しく学ぶ!ゲームプログラミング専門学校』ではゲームプログラミングについて、実際にゲームプログラムをJAVAプログラミング言語を使用し、作成していきながら詳しく解説していきます。
今回はEclipseを使ってのJavaアプレット作成方法を見ていきます。
Eclipseでプログラミング作業を進めていくためにはまずプロジェクトを作成する必要があります。
プロジェクトとはEclipseが持つ概念であり、プログラムソースやリソースを管理する単位のことを言います。
まずはEclipseを起動してください。
Eclipse起動後、メニューバーの「ファイル」から「新規」→「Javaプロジェクト」と進んでください。
「新規Javaプロジェクト」ダイアログが表示されます。
「プロジェクト名」欄に適当な名前を入力してください。
この例では「HellowWorld」としています。
入力が終わったら「次へ」ボタンをクリックします。
Javaのビルド(コンパイル)の設定を行うダイアログが表示されます。
この画面では通常、何も変更することはありません。
そのまま「終了」ボタンをクリックします。
「ようこそ」タブを閉じます。
上記のように表示されれば、新規Javaプロジェクトが無事に作成されています。
この例では「HellowWorld」という新しいJavaプロジェクトが作成されたことになります。
次にこのJavaプロジェクトにクラスを作成します。
メニューバーの「ファイル」から「新規」→「クラス」と進んでください。
「新規Javaクラス」ダイアログが表示されます。
「名前」欄には適当なクラス名を入力してください。
この例では「HellowWorld」としています。
次に「スーパークラス」欄を入力します。
画面を開いた状態だと「java.lang.Object」が入力されているはずですが、今回はJavaアプレットの作成例ですので、この部分を「java.applet.Applet」に変更してやります。
また、Javaアプレットはmain()メソッドを持ちません。
そのため、「public static void main(String[] args)」欄のチェックは必要ありません。
チェックが外れていることを確認してください。
すべて入力したら「終了」ボタンをクリックします。
これで、Javaプロジェクトにクラスが追加されました。
あとは実際にプログラムを実装していくことになります。