スキップ(continue文)|Javaから楽しく学ぶ!ゲームプログラミング専門学校

Javaから楽しく学ぶ!ゲームプログラミング専門学校

ゲームプログラミングとはその名のとおりゲームのプログラムを作ることを指します。『Javaから楽しく学ぶ!ゲームプログラミング専門学校』ではゲームプログラミングについて、実際にゲームプログラムをJAVAプログラミング言語を使用し、作成していきながら詳しく解説していきます。

スキップ(continue文)

スキップ(continue文)

continue文は繰り返し処理(forループ、whileループ、doループ)の途中、残りの処理をスキップさせたいときに使用します。

int c;

for(int i = 0; i < 10; i++){
System.out.println("文字を入力してください。");
try{
c = System.in.read();
}catch(Exception e){}

if(c == 65){ //入力された文字が'a'の場合
continue; //残りの処理をスキップする
}
System.out.println("文字'a'以外が入力されました。");
}

上記サンプルでは、文字'a'を入力した場合、continue文が実行され、forブロック内の残りの処理はスキップされます。(つまり、「System.out.println("文字'a'以外が入力されました。");」ステートメントは実行されません。)
その後、ループの先頭に戻り、ループの条件式が真であったらもう一度、ループ内の処理が実行されます。

break文はループを終了させてしまうのに対し、continue文はループの先頭に戻る、という違いに着目してください。
詳しくは → 脱出(break文)
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