Javaアプレットの動作方法｜Javaから楽しく学ぶ！ゲームプログラミング専門学校

Javaから楽しく学ぶ！ゲームプログラミング専門学校

ゲームプログラミングとはその名のとおりゲームのプログラムを作ることを指します。『Javaから楽しく学ぶ！ゲームプログラミング専門学校』ではゲームプログラミングについて、実際にゲームプログラムをJAVAプログラミング言語を使用し、作成していきながら詳しく解説していきます。

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Javaアプレットの動作方法

Javaアプレットの動作方法

Javaアプレット入門

Javaアプレットを用いて「HellowWorld」プログラムを作ってみます。

import java.applet.Applet;

import java.awt.Graphics;



public class HellowWorld extends Applet{

    public void init(){

        ;

    }

    public void start(){

        ;

    }

    public void paint(Graphics g){

        g.drawString("Hellow World!!", 50, 50);

    }

}

　　→　動作確認

まず上記サンプルをファイル名"HellowWorld.java"として保存しコンパイルしてください。

次に今作成したJavaアプレットをHTML上に組み込む作業を行います。
下記のHTML文章をお好きなファイル名で作成してください。
（例："HellowWorld.html"）

<html>

<body>

<applet code = "HellowWorld.class" width = 150 height = 100>

</applet>

</body>

</html>

Javaアプレットはブラウザ上で動作するプログラムです。
そのため、上記ではWebページを表示するための言語であるHTMLの中にJavaアプレットを組み込んでいます。

HTMLの中にJavaアプレットを組み込むにはappletタグを使用します。
appletタグの属性を下記に記します。

code = "クラスファイル名"

width = "アプレットの幅"

height = "アプレットの高さ"

ここまでの作業を終えたら、今作成したJavaアプレットを実際に動かしてみましょう。
Javaアプレットを組み込んだHTMLファイルを開くことでJavaアプレットが実行されます。

また、Javaアプレットの実行方法として、JDKで標準で付属するアプレットビューアというツールを使用する方法もあります。
※JDKはJ2SEの中に含まれています。

コマンドプロンプトから下記のようなコマンドを入力して実行してみてください。

appletviewer HellowWorld.html

※HTMLファイル名を"HellowWorld.html"とした場合の例を指しています。