環境変数とはOSのシェルなどに設定されている、システムの属性を記録している変数のことを言います。
環境変数には、システムの実行ファイルが置いてあるフォルダの指定など、OS上で動作するアプリケーションソフトが参照するための設定が記録されています。
JDKを使いやすくするためにこの環境変数を設定します。
(環境変数を設定することによって、何が使いやすくなるのかはJavaで書いたコードをコンパイルするときに説明します)
環境変数の設定方法をWindows Vistaを例にして紹介します。
WindowXPや7でも設定方法に大した違いはありません。
「スタート」メニューから「コンピュータ」を右クリックし「プロパティ」を選び、「システム」ウインドウを表示させます。
次に「システムの詳細設定」をクリックし「システムのプロパティ」ダイアログを表示させます。
「環境変数」ボタンをクリックし「環境変数」ダイアログを更に表示させます。
ダイアログ画面下の「システム環境変数」の中にある「Path」を選択し「編集」ボタンをクリックします。

文字列の最後に
;<JDKインストールフォルダ>\bin
を追加してください。
JDKインストール時にインストール先フォルダの設定を
変更していなければ、
;C:\Program Files\Java\jdk1.6.0_14\bin
とします。
※";"は区切り文字となります。忘れずに入力してください。
最後に「OK」ボタンをクリックして終了です。
開いた画面を全て閉じくてください。
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